2006年01月16日

X-400メインブレードホルダーのガタ修正(アルミホイル法)

家庭用アルミホイルを使う方法を試して見ました。

まずブレードホルダーをヘッドから取り外します。

X2-1.jpg

参考までにシムテープが入っている状態です。
取り外したホルダーは、台所洗剤で良く洗って油分・ゴミを良く落とし乾燥させてください。
有機溶剤(アセトン・ラッカーシンナー)を使うと完璧ですが、使用の際は換気・火気等十分ご注意下さい。

X2-2.jpg

次はアルミホイルの切り出しです。

メーカーによって厚みに差があります。
手持ちを調べたところ、12ミクロンと15ミクロンでした。
ちなみに、厚さは箱の裏にサイズが記入されています。
今回は15ミクロンを使いました。

カッターナイフの刃を新しいのに替え定規を当てて切り出します。
寸法は12.0×25.1が目標値です。
2丁で手前と奥の寸法を測って位置決めし、カットします。

X2-3.jpg

予備も含め切り出します。

X2-4.jpg

切り出したアルミホイルをピカピカする方を上にして紙の上に並べて、さらにその上に紙を置きます。
紙はコピー用紙を使いました。

その上から定規を進行方向斜めに少し傾けながら、強く5・6回しごきます。
紙が「とろろ昆布」の様にそげるくらいです。
写真には両矢印が書いてありますが間違いです。
奥から手前に引きます。

X2-5.jpg

そうすると、綺麗にカールします。

X2-6.jpg

今度はブレードホルダーに「嫌気性ネジロック剤」(空気が遮断されると固まるタイプです。)を塗ります。
強力タイプの方が、良いかも。
また今の時期は気温が低いので、ブレードホルダーをヘアドライヤーで暖めてから作業するとネジロックも塗りやすく、かつ少しは膨張するかも。
(火傷するぐらい熱くはしないでね。)
あまり暖めすぎても逆にネジロックがさらさら状態で、後でアルミをしごく際に全体が動いてしまって失敗する場合も考えられます。適度な粘りが欲しいです。

以前紹介した「竹串」の元の方を、半月状にカッターナイフで削ります。
そこにネジロックを塗布します。(写真の状態では少し多いです。半分で可。)

ベアリングホルダーの内側にごく薄く塗ります。
底から2〜3ミリには塗らないようにします。
最初は大まかに何カ所か付けたら、竹串の残りを拭き取って半月状の角を利用して掻き取りならがら、ごく薄く塗ってください。

多すぎるとベアリング挿入の際にしごかれるので、底にたまりベアリングが固着します。

X2-7.jpg

塗りおえたら、この様にピンセットで差し込みます。
シワを極力つけないようにゆっくり底まで入れます。
ピンセットを横にして筒状の両側を押すようにするとつぶれにくいです。

X2-8.jpg

差し込んだ状態です。

X2-9.jpg

ホイルの長さの中程を竹串で押さえつけて貼り付け、両側交互に端まで貼り付けます。
もし端同士が重なり合ったらホイルが長すぎますので、予備のホイルを少し短くカットして、やり直しです。(^_^;
きっちり貼れたらホイルをホルダーに擦りつける(なでつける)ようにして、密着させます。

ホルダーのグリップ側は面取りしてあるので、竹串のとがった方を使いラッパ状に口を広げここも密着させておきます。
内側から引くようにしてスライドさせます。内角の内径を狭めないようにします。
これ重要。

X2-10.jpg

次はいよいよベアリングの挿入です。
スピンドルシャフトにあらかじめベアリングとカラーを入れておきます。

X2-11.jpg

それを写真のように手で持ち、ホルダー下のシャフトを味噌すりの様に軽く回します。
ベアリングの先が入ったら今度はゆっくりまっすぐに下に引き、ベアリングをいれます。
上のベアリングも同じように味噌すりしてからはめます。
完全にはいったらナット側から強く押して密着させます。
(ホイルのラッパ状態がここで重要)

X2-12.jpg

挿入が終了した状態です。
ここでガタを確認しないこと。ネジロックが固まるまで待ちましょう。

X2-13.jpg

写真のように立てて、ネジロックが固まるまで一晩(24時間以上)寝かせます。

X2-14.jpg

アルミホイルも柔らかい(圧縮強度)のでどのくらい耐久性があるか疑問ですが、ポリ袋よりはましでしょう。(^_^)

自分はこのまま片方をアルミホイルで試します。
試した方のご報告お願いします。

また、愛用の150ミリスケール(定規)ですが穴の部分を曲げてあります。
こうすれば手袋を着用していても机から持ち上げる事が出来ます。
落としても拾うのも楽ですし、スクレーパー代わりにも使えます。

今回も手ぶれやピンぼけ画像があります。(^_^;
照明が暗いので向きによっては、AFがきかなかったり…
1枚しか撮影しない画像にかぎって失敗しています。
新しいデジカメも欲しいです。
posted by かんぼ at 15:30| Comment(6) | TrackBack(0) | ARK X-400
この記事へのコメント
早速アルミホイルで試されたのですね。
公開有難うございます。こちらで売っているホイルに厚さ表示があればいいんですが。探してみます。ネジロックは京商の強力タイプで良いのでしょうか?
Posted by Peewee at 2006年01月16日 15:57
早速のアルミホイルでの記事、ありがとうございます。
難しそうで自分に出来そうな手段はビニールしか無いかって諦めていましたが、こうやって記事にして頂けると、自分でも出来そうです。
大変助かります。ありがとうございました。
Posted by もっちん at 2006年01月16日 16:37
>ネジロックは京商の強力タイプ
大丈夫です。

ガタの個体差もあるでしょうから、最初はネジロックを付けずに試して見て下さい。
ネジロック代わりに天ぷら油でもテストは可能です。
本番前は、食器用洗剤で洗浄お忘れ無く。
以上、家庭料理コースでした。(^_^)
Posted by かんぼ at 2006年01月16日 16:38
>ネジロック代わりに天ぷら油でもテストは可能です。
●有難うございます。こういうアイディアが助かります。では高級ゴマ油で、、><\
Posted by Peewee at 2006年01月16日 17:56
アルミホイルの貼り付けは石けんやシャンプーでも可能かも知れません。
適度な粘性があれば、表面張力と相まってくっついていてくれると思いますが。。。

自分は一発勝負したので試していません。
どなたか実験してみて下さい。
Posted by かんぼ at 2006年01月16日 19:48
シムテープの個人でも買える処を見つけました。
無償ユーザー登録は必要です。
ただし自営個人事業者としてですが
「一般消費者のご利用は原則お断りしております。」だそうです。あくまで原則、例外もあり?。
内職で機械工作をしている事にすれば大丈夫かも(^_^;)
http://www.monotaro.com/p/0671/0654/
どうしても欲しければ当たって砕けろ。。。。
Posted by かんぼ at 2006年01月18日 00:40
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